おうちで、野菜炒めをすると、どうしても野菜から水分が出てしまい、水分だらけになってしまうことはありませんか?
せっかくお野菜の栄養を摂取しようとしているのにこれでは栄養も出て行ってしまいますよね。
そんな時は水分が出てこないようにする画期的な方法があるんです。
水分封じ込め作戦
以下の手順で野菜の下準備をしてください。これこそが野菜炒めのポイントとなります。
1. まずは野菜を食べやすい大きさに切り水洗いします。
2. 次にザルにあけ、よく水切りをします。
3. よ〜く水切りした野菜をビニール袋に入れ、お好みのオイル(サラダ油やごま油など)を大匙1ほど入れます。
4. このビニール袋に空気を入れ、封をし、満遍なく野菜にオイルが回るように振ります。
5. オイルでコーティングされた野菜を炒めますと 水分が出にくくなり シャキッと野菜を炒めることができます。
野菜を炒めるコツは?
予め火の通りにくいものはレンジでチンしておくか、火の通りにくいものから先に炒めておきます。
特に、もやしやキャベツは水分が出やすいため、強火でさっと炒めるのがコツです。
おもやしやキャベツは8割程度炒め、少し生かな〜?と思うくらいで火からおろし盛り付けることをオススメします。
そうすると食べる頃には100%火が通ってちょうどいい感じに仕上がります。
それ以上加熱するとジワジワと水分が出始めてしまいますのでご注意ください。
まだ、2割程度生かな〜という頃合いで盛り付けると、野菜特有のシャキシャキ感が残り香りや風味も楽しめる野菜炒めが完成します。
牛肉とキャベツの塩昆布炒め
と言うことで、実際に野菜炒めを作ってみました。
今回は我が家全員が大好きな牛肉とキャベツの塩昆布炒めです。
普段忙しい時は、キャベツの水けもよーくきらず、油で事前にコーティングもしないため、水分だらけになり、キャベツもしんなりし過ぎてしまうのですが。。。
今回はちゃんと事前にごま油でコーティングし、愛情かけました。
絶賛されること間違いなしです。
用意するもの
牛肉のこま切れ
キャベツ
1. キャベツは事前に水気をきって、ごま油でコーティングしておきます。
2. フライパンを温め、オリーブオイルをひき、牛肉を炒めます。
3. 牛肉に火が通ったら、ごま油でコーティングしたキャベツを入れ、強火でさっと炒めます。
4. 8割型キャベツに火が通ったら火を止め塩昆布を少々入れ軽く混ぜて出来上がりです。
塩昆布は最初は少なめにして味が薄かったら少しずつ足して味を調節してください。
最初から入れ過ぎてしまうとしょっ辛くなってしまう為ご注意ください。
出来上がりはどうかな?
出来栄えは最高でした。
普段の水分だらけのも美味しいのですが、今回はキャベツにちゃんと火が通っているにもかかわらずシャキシャキ感があり、絶妙な美味しさでした。
これがあるだけでご飯が進んでしまいます。
子供たちにも好評で、「いつものよりすごく美味しい〜」と言ってもらえました。
やっぱり一手間愛情をかけて作った野菜炒めは格別ですね〜。
次回、キャベツ炒めを作る時は、このやり方でまた作りたいですね。
まとめ
美味しい野菜炒めを作るコツは。。。
ビニールに野菜と油大さじ1を入れてシャカシャカすること
強火でさっと炒めて、8割程度火が通ったところで盛り付ける