婚姻届とは結婚する際に法律的に認めてもらうために役所に提出するものですよね。
その後、その用紙を取り寄せて見たりすることはありません。
しかし、今、「第2の婚姻届」というものが話題になっているようですね。
第2の婚姻届って何?って思うかもしれませんが、それは結婚記念日を祝い続ける
「もう一つの婚姻届」なのです。
第2の婚姻届?!
これは株式会社マクロミルが、世の中の声をカタチにしていくプロジェクト「Made in Your Voice」を立ち上げ、そのアンケートの結果などから「第2の婚姻届」が誕生しました。
子供が生まれ、あわただしい毎日を過ごしていると、お互いに夫婦の気持ちを伝え合う機会が減ってきてしまいます。
実際に離婚した夫婦のほとんどが「結婚記念日を祝っていなかった」というアンケート結果をもとに誕生したのが「第2の婚姻届」なのです。
子供が生まれ、パパになってもママになっても結婚記念日を祝えるように形になりました。
どんなことを記入するの?
本物の婚姻届の左上は「市長や区長殿」となっておりますが、第二の婚姻届はお子さんの名前を書き込むようになっております。お子さんが見届け人となるのです。
パパとママはこれからも結婚記念日を祝い続けることを誓います。と書かれた紙に記念日を色づけします。
そして、お互いが約束できる項目にチェックを入れていきます
将来のビジョンを共有しあう
手をつないだりスキンシップを取る
誕生日にプレゼントを渡し合う
お互いを名前で呼び合う
「愛している」と言葉で伝え合う
二人だけで外食に行く
いってらっしゃいのキスをする
上記のようなチェック項目で、約束できるものにチェックを入れていくのです。
そして、左下には名前や生年月日誓いの言葉を書く欄があり、右下にはパパ、ママ、お子さんがそれぞれ拇印を押す欄があります。
お子さんがまだ赤ちゃんの頃はまだわかりませんが、3歳や4歳くらいになったら、「パパとママは仲がいいんだよ」ということをつたえて、家族で楽しい時間をすごすことができるでしょう。
用紙はどこでもらえるの?
「第2の婚姻届」は公式サイトからダウンロードすることができます。お家にプリンターがございましたら印刷して使うことができます。
もしプリンターがない場合でもコンビニでプリントすることができます。
公式サイトはこちらです。<<<第2の婚姻届公式サイト
カラーバリエーションも7色と展開されておりますので、お好きな色をえらぶことが可能です。
お子さんと一緒に色を塗ったり、拇印を押したり、ああでもない、こうでもないと楽しい時間を共有しできましたら最高ですね。
まとめ
今回は「第2の婚姻届」が気になり調べてみましたが、とても良い試みです。
どうしても赤ちゃんが生まれると、女性は母の面が優位に立ってしまい、旦那様との関係もギクシャクしがちです。
そんな時も、この第2の婚姻届があることにより、関係を見直すきっかけにもなることでしょう。
両親が仲良くしていることがお子さんの幸せにも繋がります。
この「第2の婚姻届」で、ぜひ、お子さんと一緒に結婚記念日をお祝いしてみてはどうでしょうか?
とても幸せな気持ちになれるはずです。