免疫を高める方法はたくさんあります。
基礎体温を上げる
バランスの良い食事を摂る
適度な運動をする など
今はまだ新型コロナウィルスが猛威を奮っております。
感染後の増殖力が強く、特に肺炎を誘発し高齢者をしにいたらしめるので、日頃からの免疫力の活性化にもっと気を配ってもらいたいところです。
日常で少し気をつけることで免疫力を低下させない方法をご紹介します。
水分は喉が乾く前に補給するべき
人の体は60パーセントが水分でできています。
その依存度は大きく、充分な水分がないとそれぞれの細胞が形を留めておくことができなく、免疫細胞もちゃんと機能しなくなってしまいます。
そうすると免疫力も低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。
普段水分は喉が乾いた時に補給すると思いますが、喉の渇きを覚えた時にはすでに水分不足の状態になっているのです。
水分は普段から意識してこまめに補給することを心がけてください。
また、ご存知かと思いますが、人は寝ている間に大量の水分を失っています。就寝前と朝目覚めた時のコップ一杯のお水を飲むことも心がけ、免疫力が低下しないようにしていきたいですね。
特に高齢者の脱水はとても危険です。
若い人なら、まだ喉が渇いたと感じたら水分を補給できますが、高齢者になるとだんだんと喉の渇きを自覚することができなくなってきます。
ですから、高齢者の方は若い人以上に水分補給を心がけてもらいたいです。
こうしたちょっとしたことの積み重ねが免疫にも大きく影響し駅ますので
普段から心がけることをお勧めします。
トイレとあくびは我慢しないで
トイレは生理現象です。便意を感じたら我慢せずにトイレに行って欲しいです。
私も昔そうでしたが、学校では恥ずかしくて排便することができませんでした。
やっぱり恥ずかしいという気持ちもありますが、からかわれるのが嫌でよく我慢しておりました。
大手便器メーカーが子供たちを対象に「学校でうんちをしますか」という質問をしたところ半分くらいの生徒が排便を我慢する傾向にあることがわかりました。
便意を感じた時に我慢すると、時間がたったら感じなくなっていることがあるかと思いますが、それは便秘の原因になるため、我慢はしないようにしたいですね。便が腸にたまった状態が続きますと悪玉菌が増え、発がん性のある毒素を作り出してしまします。
また、なぜ人はあくびをするのかというと、ちゃんとしたメカニズムは解明されてはいませんが、酸素不足になった脳に酸素を送り込むためだとされています。
便意を感じたり、あくびををしたりすることは身体が起こす自然現象です。
これに逆らわず、我慢しない生活を送っていきたいですね。それこそが免疫を低下させない方法の一つです。
お風呂上がりのアイスは避けたい
お風呂上がりはやっぱい冷たいものをとりたくなりますよね。私も小さい頃はよくお風呂上がりにアイスを食べていました。また、冷たい口溶けのアイスクリームをお風呂上がりに食べるのが最高に幸せなんですよね。
でも、これはせっかくお風呂で温めた体を急激に冷やしてしまっています。お腹が冷えて体温が下がると免疫機能も落ちてしまいます。
また、冷たいと甘さが感じにくいため、アイスにはたくさんの砂糖が入っています。
砂糖のとりすぎは免疫力を大きく低下させてしまうのです。砂糖を消化するとき、ビタミンやミネラルを大量に消費します。免疫力維持に欠かせないビタミンやミネラルが不足すると、免疫力の低下につながってしまいます。
ですから、お風呂上がりのアイスはなるべくでしたら避けたいですね。
そう言っても食べたい時はありますので、そういう時はできるだけ昼間のおやつの時間に摂取し、できればその後に温かい飲み物を飲むことをオススメします。
まとめ
普段の日常生活でも、このようにちょっとしたことで免疫力を低下させないことはできます。
免疫は人に備わったすごい機能です。この機能を生かさない手はありません。
今このコロナ禍で、上手くウィルスと共存していけるかが問題となっております。
まだ出口は見えませんが、一人一人が免疫を高め、3蜜を避け、マスクや手洗いを実行していくことが重要ではないでしょうか?