躁うつ病と診断されて

病気
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2020年11月28日、長男が躁うつ病と診断されました。

今、このコロナ禍でうつ病患者が増えているように感じます。

うちの長男は高校3年生。コロナが流行り始め、学校が休校の最中に3年生になりました。

これから長男の躁うつ病と向き合い、気長に治療をしていく覚悟です。

今年、長男の身に起きたことをここに記していきます。

そして、今後これはうつ病なのか判断に迷った方へのアドバイスにでもなれれば幸いです。

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朝起きられないのは要注意?!

うつにも様々な症状がありますが、うちの長男の場合、コロナ禍の休校中に、最初の症状がみられました。

以前にこんな記事を書きました

きっかけはコロナ禍で、急な外出を避けてくださいということを忠実に守り、約1ヶ月近く外に出ることなく受験勉強をしていたことがそもそもの引きがねでした。

当然太陽にもあたらず、運動もせず、朝もゆっくり起きていては体内時計も狂いますよね。

これがきっかけとなり、いろいろ調べた結果、軽いうつ病なんだと私が勝手に判断しました。

休校明けも朝起きることができず、復帰までに一週間位かかりましたが、学校に通い始めることができたので、うつのことはだんだんと記憶が薄れてきておりました。

その後も、朝起こすのは大変でしたが、朝は苦手とくらいしか捉えてなく、遅刻も結構ありましたが、なんとか学校には通っておりましたので、心配はしておりませんでした。

うつ病は繰り返す?!

その日は突然きました。

11月21、22、23日と3連休でした。

土日と勤労感謝の日が続きましたからね。

そんな時、学校の担任の先生から電話があり、3連休明けの24日いつものように家を出たはずなのに学校には行ってなかったことが判明しました。

普段からサボり気味なら「ああまたか」と思うのですが、真面目な性格なので「どうしたの?」と聞くと図書館で勉強していたそうです。

聞くと、「学校に行きたくない」と長男。

「いじめられてるの?」と言ってもいじめられてはいない。

ただ、学校に行く気になれないのだそうだ。

その日を境に、翌日、朝支度し終わって学校に行く直前になって「行かないでもいい?」と聞いてきたため、無理やり行かせても仕方ないのでその日は休ませました。

その翌日も支度し終わって行く直前になって学校に行けないという。

行く気になれないと言うのです。

気づけば昼間はほとんど横になって寝ている状態。

でも一日中横になっているわけでもなく、夜になると机に向かったりしていました。

ですから、単なる昼夜逆転と思ってしまいがちです。

しかし、受験も近いのに集中できない、やる気が起きない、本人もナーバスになっているのか、病院に行きたいといいました。

今思うと、朝はなかなか起きられない。

 

学校から帰宅しても3〜4時間くらい寝てしまう。

「夜寝られなくなるから、もう少し起きてて夜まとめて寝よう」と促すも眠くて仕方ないからできないと言う

9時ごろ起きてきて夕飯食べる。

その後12時か1時くらいまで勉強し就寝
(夜電気は消し、寝る体制には入っていたが何時に寝たかは不明)

 
といった生活を繰り返していました。この生活こそが黄色信号を発していたのだと今更ながら気付きましたがあとのまつりです。
 
 
今思うと、夜の眠りも浅く、しっかり寝られていなかったのでは?
 
 
昼間無理して学校で勉強してきて脳も疲れ果て、夕方から夜にかけて寝てしまったのだと。
 
 
私は長男がうつ病再発と覚悟し、学校は無理に行かせず、まずは受診しようと決めました。
 
 
 
 
 
 

ストレスクリニックを受診する

普段から薬を飲まないで健康に過ごしてきたものですから、薬を服用しての治療は避けたいと思い、それ以外のやり方で治療を行なっているクリニックに電話してみました。

私は平日仕事でしたので、本人一人でも行きたいとのことで予約を入れたかったのですが、未成年ということで、親の同伴が必要だったため、週末に予約を入れました。

病院に行ってから学校に行くと言う長男の意志を尊重し、学校はしばらくお休みさせることにしました。

そして11月28日(土曜日)受診してきました。長男は火曜日ぶりの外出です。

診断結果はと言うと。。。双極性障害(躁うつ病) でした。

この病気については次回詳しく説明していきます。

この診断により、本人も病気なんだと自覚しました。

これからは、治療に専念していく覚悟です。学校は?卒業は?目指していた大学は?

いろいろとありますが、まずは本人が元気になることが先決です。

逆に今のこのコロナ禍で大学に入学してもどうかな〜と私が思っておりましたので
これからの人生をゆっくり考えるいい機会を与えてもらったと思い病気と向き合っていく覚悟です。

長くなるのでまずはこの辺で終わりにします。次は長男の病気について詳しく説明していきます。

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